第三は、U-NEXTのポイント利用先として、電子書籍ストアとの相性が大変良い点が挙げられます。
これも個人的な話で恐縮なのですが、筆者は電子コンテンツの“レンタル”はあまり好みではなく、どうせなら“買い切り”たいと思うタイプです。多くの方は「面白いかつまらないか分からないから、まずはレンタル」なのかもしれませんが、筆者はむしろ「レンタルした作品が面白かった時に、その後レンタルし直すのがもったいない」。それに一度買っておけば、面白かろうがつまらなかろうが資料としては間違いなく役立ちます。もちろん、電子コンテンツなのだから収納場所を気にする必要はありません。

こうした趣向なものですから、せっかく付与されたポイントを動画レンタルだけでは使い切れず、消費期限切れにさせてしまったことも正直1、2回はありました。だったらU-NEXT解約しようかとマゴマゴしていたところに、颯爽と電子書籍ストアが登場してくれたのです。
Android版アプリから直接、電子書籍を購入するところ。ポイントの使い道に電子書籍の購入が加わったため、動画レンタルだけでは持てあましていたポイントが無駄なく使えるようになりました電子書籍の価格はそれこそバラバラですが、筆者が欲しい作品の多くは700~800円台。月に1冊程度買い、余ったら翌月に繰り越します。またポイントの残額によっては欲しい作品をすぐ買わず、お気に入りリストに登録しておいて、ポイントがあまりそうな月に買うといった運用もしています。筆者のみならず「電子書籍を買うけど、月に1~2冊くらい」という方に、U-NEXTの月例ポイント制度は上手くハマると思います。
一方、電子書籍をハードに買い込む方にお得な制度もあります。U-NEXTでは、ポイントそのものを追加チャージしたり、あるいはクレジットカード決済で電子書籍を購入した場合、決済日から32日後にもU-NEXTを契約していれば、決済金額の40%がポイントバックされます。仕組み上、U-NEXTの加入継続が前提ですが、それでも40%は驚くべき額でしょう。
また「映像配信サービスを解約してしまうと、購入した電子書籍が読めなくなるのでは?」という心配は無用。ヘルプセンターでも記述されていますが、「月額プラン」を解約しても、アカウントを削除しない限り、購入した本を読み続けられることが明言されています。
40%ポイントバック制度は、電子書籍を沢山購入する人にとっても魅力