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iPhoneがクレカ決済端末に早変わり? 早ければ次期iOS 15.4で実現の噂

書かれた 沿って mobilephonebrand

アップルが中小企業向けに、iPhone単体で非接触のクレジットカード決済が受け付けられる新機能を開発中との噂が報じられています。Apple Payと同じく、NFC技術が使われる可能性が高いとのことです。米Bloombergは、アップルは本機能に2020年頃から取り組んでおり、そのためにスマートフォンとクレジットカードのタップにより支払いを受け付ける技術を持つカナダのスタートアップ、Mobeewaveを約1億ドル(約114億円)で買収したと説明しています。

この買収劇は2020年夏に伝えられたことがあり、当時からiPhoneを決済端末として活用する計画が推測されていました。2022年1月現在では、iPhoneを使ってクレジットカード決済を受け付ける中小企業は、サードパーティの専用ICカードリーダーなどを購入して取り付ける必要があります。その最大手の1つが、Twitter共同創業者のジャック・ドーシー氏がCEOを務めるBlock社(2021年末に改名)の決済サービスSquareであり、iPhoneやiPad向けに専用ICカードリーダーを販売しています。

しかし、アップルがiPhone内臓のNFCチップに非接触決済端末の機能を直接組み込めば、そうした外付けハードウェアは不要となる見通しです。


 iPhoneがクレカ決済端末に早変わり? 早ければ次期iOS 15.4で実現の噂

また本機能はApple Payでも動作し、キッチンカーやヘアスタイリストなど(企業ではない個人)ユーザーが自らのiPhoneを、クレジットカードや別のiPhoneの背面にタップして支払いを受けられるとのことです。Bloombergは、この決済方法がApple Payの一部としてブランド化されるかどうかは不明と伝えています。また既存の決済ネットワークと提携するつもりなのか、それとも単独で立ち上げるつもりなのかも分かっていないそうです。

さらに本機能は「今後数カ月のうちに」、おそらく早ければ次期iOS 15.4のソフトウェア・アップデートにより展開し始めるかもしれないとのことです。iOS 15.3は本日(1月27日)一般公開されたばかりのため、iOS 15.4のベータテストはまもなく始まると予想されます。

Squareをはじめ非接触のキャッシュレス決済サービスは、コミックマーケットなどのイベントや同人誌即売会でも見かける機会が増えています。しかし「iOSをアップデートするだけで、iPhoneが決済端末に早変わり」が実現すれば、競合他社にとって大きな脅威となりそうです。Source:Bloomberg

via:9to5Mac

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